Z 85mm f/1.2 S を買った話

理由: 85mmが欲しかった、どうせなら大口径を買ってみたかった。それだけ。
だったらボディもZ6IIじゃなくてせめてZ7II買えよって自分でも思うけど。

85mmといえば一般にはポートレート撮影だけど等身大フィギュアはノーカンとしてポートレートは撮らないし、
スナップでも遠近感出したい構図で使えるかなーと思って購入。

カメラに慣れて以降、新レンズを「試して」きたのに
今回ばかりはレンズに「試されて」いる感覚。
機材に撮らされるとはよく言うが、自分がそれに戻るとは思ってもいなかった。

そんなわけでレンズのポテンシャルを引き出せているか怪しいですが
アマチュアでもこれぐらい撮れるという参考までに私の成果物を載せます。

基本的に撮って出し、絞り開放f1.2のはず。
ファイルサイズの問題やブログ側の処理で画素数はかなり落ちてるはず。
03/30 晴天時のサンプルを追記

ピント面が薄く、多少離れているのに花弁全体にピントが合わない。立体感エグい。
左上のボケは解放なので口径食が出ているが、縁取り、玉ねぎボケなど見られない。

立体感つながりでこちらの写真も。f1.2、手前も奥も簡単にボケる。
ピント面はシャープで、提灯だけ後付け合成したのか一瞬疑う。

前ボケは縁取りが若干強いかもしれない、私個人としては許容範囲内。

f1.2解放だが、雨粒に色づきは見られない。

色収差が出やすそうな場面だが、f1.2でここまで抑えられているとは。

左上だけ拡大したバージョン。素人目には収差がわかりません。

03/30追記 パープルフリンジっぽく見えるが...

均質すぎるので、ボケてる部分と青空が混ざったのだろうか？

手前がしっかりボケてしまう。かんたん構図作成レンズ。